The Creed and the Crest
理念と紋章
Protocol is the cord that binds
第一章
The Origin
プロトコールは
プロトコールは
結ぶための綱である
πρωτόκολλον
Prōtokollon
πρῶτος 最初の + κόλλα 糊
プロトコールという言葉は 古代ギリシャに生まれました 巻物の冒頭に糊で貼り付けた一枚——中身を保証し 束ね 綴じるための紙のことです
その語がやがて 外交儀礼を指すようになります 国と国 人と人を 敬意をもって繋ぎとめる綱として 隔てるためではなく 結ぶために
プロトコールの本質は 今も昔も変わりません それは人と人のあいだに敬意を通わせ 世界を結びつけるための作法です 本協会は この一点を礎としています
日本を 世界へ
世界を 日本へ
地球が ひとつへ
第二章
The Crest
円は 縁に通じる
Where circles become bonds
結ぶための綱は 円い輪となって現れます
本協会の紋章は 七宝 四つの円が重なり合う 日本の古い吉祥文様です 円は縁に通じます 一つの円は隣の円と重なり その重なりがまた次の円へと続いていく 終わりがありません
円満 円滑 日本語は 円という一字に 調和と 滞りのなさを託してきました 満ちて 欠けることのないかたちとして
そして円は 地球 のかたちでもあります 四つの円が重なるとき そこに現れるのは国境ではなく 重なりです 隔てられた四つではなく 繋がったひとつの世界です
人が出会い 学びが受け継がれ 縁が世界へと広がっていく 七宝が千年のあいだ描いてきたのは その姿でした
そして四つの円は
本協会の制度そのものでもあります
検定に合格し メンバーとなり やがて教える側に立つ 一人の歩みが 次の誰かの入口になる 円は閉じることなく 世界へと繋がっていきます
人と人を結ぶ綱は
やがて 人と地球を結ぶ綱にもなりうる
本協会が見据えているのは その先です
この理念に
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